液体ガラスについて
液体ガラスとは
液体ガラスとは、建築物の劣化を防ぐ極めて画期的な材料で、従来の塗料とは一線を画した性能の差があります。
主な効果を抜粋すると、
- 美観保護
- 耐 劣 化
- 防 火
- 防 汚
- 防 蟻
- 防 水
- 防 カ ビ
- 耐 腐 食
- 耐久性向上
などが挙げられ、使用できる場所も、例えば外壁タイルや屋根、フローリングやお風呂場など、様々な場所に使用できます。
用途についても、木造住宅の火事を防ぐことや、屋根や外壁タイルのメンテナンスをほとんど不要にすること、お風呂場のカビの抑制、フローリングを傷つきにくくするなど、多岐にわたり、液体ガラスの可能性は計り知れません。
弊社では、液体ガラスを、お客様のニーズに合わせ、塗装業者にしかできない施工方法で提供しております。
【 注 意 】
「液体ガラス」は㈱ニッコーが開発したもので、商標登録されております。
「ガラス塗料」などの類似品がありますが、「液体ガラス」とは全く異なります。
テレビなどのメディアでよく取り上げられているものが、「ニッコーの液体ガラス」です。
液体ガラスQ&A
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- 液体ガラスとは?
- 自然石の成分である「石英」を溶かして作る無機物がガラスです。
その「ガラス」を常温で液体化することに成功したものが液体ガラスです。
液体ガラスを木材に塗装すれば、長期耐久化を可能にし、変色・変形することなく、防炎効果、及び、害虫からも守られる様になります。
また、コンクリートなどに塗布すれば、耐久性のある材料に改質して、ひび割れ、摩耗、浸水などを防ぎ、長期耐久化することができます。
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- 液体ガラスは市販されていますか?
- 液体ガラスは市販しておりません。
液体ガラスとは、㈱ニッコーの塩田政利代表が開発したもので、ニッコー以外の「ガラス塗料」とうたわれているものは、液体ガラスではありません。
液体ガラスはニッコー本社及びニッコー代理店のみが取扱うことができます。
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- 液体ガラスが人体や環境に及ぼす影響はありますか?
- 液体ガラスは、空気、水、石などと同じ無機物であるため、人体や環境への悪影響はありません。
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- 液体ガラスには、どの位の耐久性がありますか?
- 通常の木材は30年程度の寿命とされていますが、液体ガラスを塗装することによって、長寿化することができます。
例えば、木材を10年以上土の中に埋めた状態でも防腐・防汚効果は継続し、シロアリなどの被害も全く無い状態を保つことができます。
コンクリート・モルタル等につきましても、液体ガラスによって耐久性の向上に特化した改質を行うことができます。
液体ガラスを使用すると、コンクリートの表面に高硬度のガラス物質(水溶性結晶体)を浸透させて、長期耐候性・耐水性・耐薬品性に優れた改質を行うことが可能です。
このように、液体ガラスは木材やコンクリート材などの耐久性を著しく向上させることができます。
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- お風呂のタイル壁のカビに効果はありますか?
- 液体ガラスを塗装することによってカビの発生を抑えることができます。
カビの発生個所は、目地部を中心に発生することが多いですが、タイルと目地を一緒に塗装することにより、目地に液体ガラスが浸透していき、水や空気が入り込めなくなり、カビの発生を防ぐことが可能です。
塗膜面に残る水分により、カビが発生する場合もありますが、簡単に除去することができます。
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- 外壁タイルの塗装も可能ですか?
- お風呂場のタイルと同様に塗装することができます。
目地の保護もさることながら、建物全体の防汚にも効果があります。
目地痩せや欠落も防ぐことができるので、防水など長期の耐久性が保たれます。
液体ガラスの種類
液体ガラス施工を希望する方、液体ガラス施工に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
また、このような場所や素材に液体ガラスを使用できるのか? このような用途で液体ガラスを使用できるのか? などのご相談も承っております。 お問合わせはコチラ
※お電話でお問い合わせの際は、「液体ガラス担当を希望」もしくは「Webサイトを見た」とお伝えいただけるとスムーズに対応することができます。